
玄関まわりの参考イメージ。防犯対策は、窓・鍵の仕様と施工条件を確認して選びます。
平屋では、玄関だけでなく各部屋の窓も含めて防犯を考えることが大切です。間取りや敷地の見通し、窓の使い方に合わせ、日常の施錠と建物の対策を組み合わせましょう。
この記事は2022年9月公開の記事を、2026年10月12日に内容確認・更新したものです。
まず玄関と窓の施錠を確認する
外出時はもちろん、在宅時や就寝時にも、使っていない出入口や窓の戸締まりを確認しましょう。換気で開けた窓は、換気が終わったら閉めて施錠する習慣をつけることが基本です。
平屋だから必ず被害に遭いやすいと一律に決めるのではなく、道路や隣地からの見え方、窓の位置、普段の使い方を一つずつ確認します。補助錠を取り付ける場合も、窓の種類や使い勝手に合う製品を選びます。
防犯フィルムを選ぶときの確認
割れなくなる製品ではありません。窓との適合・性能・施工条件を確認します。
フィルムの種類・CPマーク・施工条件
防犯フィルムや防犯ガラスは、ガラスを破って侵入する行為への抵抗を高めるための対策です。フィルムを貼れば工具で叩いても割れない、あるいは侵入を必ず防げる、というものではありません。飛散防止用・日射調整用などのフィルムと、防犯性能を確認した製品も区別する必要があります。
選ぶ際は、対象のガラスや窓に適合するか、必要な施工条件を満たせるかを施工業者に確認しましょう。防犯性能の高い建物部品の目印であるCPマークも、製品選びの参考になります。警察庁は、目録に掲載された製品でもあらゆる状況で侵入を阻止できるわけではなく、指定された施工条件に従うことが必要と説明しています。
窓・外構・照明を組み合わせる
窓まわり
窓の用途と、製品性能に合う対策を。
窓に合う補助錠・ガラスの対策
補助錠、防犯ガラス・フィルム、面格子、シャッターなどを、窓の用途と製品性能に合わせて検討します。通常の断熱用内窓を付けるだけで、防犯性能まで保証されるわけではありません。
敷地まわり
植栽や塀と、見通しのバランスを確認。
植栽・塀と見通しの確認
玄関や窓の周囲を整理し、植栽や塀で見通しが悪くなっていないか確認します。プライバシーとのバランスも考えましょう。
照明
暗い場所と、光の向き・積雪時を確認。
センサーライトの向きと積雪時
センサーライトは、暗い場所の視認性を補う対策の一つです。これだけで被害を防げると考えず、施錠などと組み合わせます。隣家や道路への光の向き、雪が積もる時期の使用条件も確認します。
窓を開けやすいこと、掃除しやすいこと、必要な避難経路を確保することも大切です。防犯設備の追加は、毎日の暮らしや避難を妨げない方法で計画します。
相談前に整理しておくこと
気になる窓や玄関の位置、現在の鍵・ガラスの種類、換気の方法、予算を整理すると、対策を比較しやすくなります。既存住宅では、現在の窓や外壁に取り付け可能か、製品代に加えて施工費や維持管理の費用も確認しましょう。
今工務所では、五所川原周辺の平屋の新築・改修について、間取りと敷地条件を踏まえたご相談を承ります。窓や玄関など、気になる箇所からご相談ください。




