
キッチン・食卓・収納の配置を考える参考イメージです。実際の寸法や仕様は図面・製品資料で確認します。
キッチンは、設備の並べ方と、壁付け・対面などの配置を分けて考えると比較しやすくなります。調理する人数、収納、冷蔵庫や食卓との動線に合わせて計画しましょう。
この記事は2023年2月公開の記事を、2026年10月13日に内容確認・更新したものです。
I型・L型・U型などは設備の並べ方
上から見た形の模式図です。緑色は設備・作業台の並びを表し、寸法や通路幅、シンク・コンロの位置は示していません。
I型は、シンク・作業台・コンロなどを一列に並べる形です。壁付けにも対面にも使われるため、I型だから必ず壁を向いて調理するわけではありません。長さ、作業台の広さ、冷蔵庫との距離を確認します。
L型は二方向、U型は三方向に設備や作業台を配置する形です。角の収納の使いやすさ、通路、必要な広さを確認しましょう。シンクとコンロなどを二列に分ける配置もあります。複数人で使う場合は、すれ違う場所と作業中の動線も考えます。
壁付け・対面の配置を比べる
濃い線は壁、緑色はキッチンの位置を表す模式図です。通路・収納・食卓を含む実際の配置は図面で確認します。
壁付けはキッチンを壁側に配置します。ダイニングや収納を置ける範囲、作業中の向き、室内からの見え方を確認します。
ペニンシュラは片側を壁につけた対面配置、アイランドは島のように周囲が壁から離れた配置です。「ペニンシュラI型」「アイランドI型」のように、並べ方と配置を組み合わせて表現することもあります。
対面配置はリビングや食卓を見渡しやすい場合がありますが、通路や収納を含めた寸法が必要です。ペニンシュラなら狭いLDKにも必ず置ける、アイランドなら必ず使いやすい、と一律に判断せず、図面で確認しましょう。
見た目だけでなく毎日の使い方を確認する
- 動線:冷蔵庫、シンク、コンロ、食卓の間を移動しやすいか。
- 収納:食器や調理器具、食品、ゴミ箱を置いた後も作業できるか。
- 通路:扉や引出しを開けたとき、複数人が通れるか。
- 高さと手入れ:使う人の姿勢に合うか、掃除しやすいか。
- 換気と飛散:油はね・水はね・臭いへの対策と、加熱機器に合う換気・給気の条件を満たせるか。
換気は吸引力の大きさだけで決めず、機器の設置条件や住宅の換気計画と合わせて確認します。ショールームでは、使う姿勢や収納の開閉を実際に確かめると比較しやすくなります。
本体と工事の費用を合わせて比べる
価格は形だけでなく、寸法、扉・天板、収納、設備、設置条件によって変わります。I型だから必ず安いと決めず、仕様をそろえて本体と工事の総額を確認しましょう。
改修では、給排水・電気・換気などの位置変更、壁や床の工事も確認事項です。今工務所では、五所川原周辺の新築・改修について、間取りと暮らしに合うキッチンをご相談いただけます。

