
敷地や道路の電柱・支線が、駐車場や玄関の配置に影響する場合は、建物の計画を固める前に管理者へ相談しましょう。移設できるか、費用を誰が負担するか、いつ工事できるかは、個別の設備と場所の条件で変わります。
電柱と出入口の配置を考える参考イメージ
写真・記事の更新について
この記事は2025年3月公開の記事を、2026年10月13日に内容確認・更新したものです。画像は具体的な敷地や設備、移設工事の事例を示すものではありません。
最初に電柱の管理者を確認する
電柱の会社名・番号札と場所を確認し、管理者へ問い合わせます。複数の会社の設備が付いていることもあるため、札の枚数や上下の位置だけで管理者を決めないようにしましょう。
東北電力の公式FAQでは、敷地内の電柱の場所を変えたい場合は東北電力ネットワークの問い合わせ窓口への連絡を案内しています。NTT東日本の設備は、公式FAQから電柱・ケーブル移転の受付を確認できます。
東北電力ネットワークのお問い合わせ/NTT東日本「電柱やケーブルを移設したい」
相談前に場所と希望を整理する
- 電柱の位置と、確認できる会社名・番号
- 建築予定地と道路・境界、電柱や支線との位置関係
- 駐車場・玄関・工事車両の出入りなど、影響する計画
- 希望する移設位置と、建築・入居の予定
- 土地の所有者と、管理者に確認したいこと
図面や現地写真など、必要な資料は受付先の案内に従って用意します。電柱や電線を自分で動かしたり、設備に触れて調整したりしないでください。
移設の可否と必要な調整
移設先の土地・道路、他の設備や埋設物、電線の配置、施工のための空間などを管理者が確認します。自分の土地の中や道路上なら簡単に移せると一律に判断することはできません。
土地の所有者、道路管理者、他の設備の管理者などとの調整が必要になる場合もあります。隣地への移設を当然の前提にせず、管理者と必要な手続き・同意の範囲を確認しましょう。
費用負担と工事日程を確認する
費用は移設理由、設備の所有と設置条件、工事内容、関係者との調整などに応じて確認します。一律に15~35万円などの相場や、無償で移設できるという前提で資金計画を組まないでください。
管理者に、工事の範囲、見積り、負担者、支払い、必要な手続きと工事予定を確認します。建築工事の着工や駐車場の施工と重なる場合は、住宅会社にも予定を共有しましょう。
移設できない場合の配置
移設ができない場合や、希望する時期に間に合わない場合は、駐車場・玄関・建物の配置を比較します。土地購入前なら、電柱を含む出入りの条件と追加費用を確認してから判断することが大切です。
今工務所では、五所川原周辺の土地と家づくりについて、敷地の条件に合わせた配置と総予算をご相談いただけます。設備の移設可否と費用は、設備管理者に確認して進めましょう。



